Weekly Overitsa 2000.04.30

マイクロソフト分割?

マイクロソフト関係の裁判は為替に大きな影響を与える。マイクロソフト社の分割は焼死者の利益にはつながらず、むしろ競争相手の企業の利益につながるという見方もあり、本当に分割されるかどうかは微妙なところになる。

分割されない場合には、かなりの勢いのドル高になるので、今後国際商品の売り方にとってはより一層の注意が必要になる。

パラジウム裁判

負けた売り方が東京工業品取引所を相手に訴訟を起こす動きがある。パラジウムの価格凍結を不服としてのことだ。

東京工業品取引所のやり方は確かに強引な面はある。しかし、2000年12月限が1454円→2363円という動きをするのに実に22営業日かかっており、そのうち15営業日はストップ高に張り付いていたわけではない。売り方にとって途転買いする機会はふんだんにあったことになる。

また、売り方の論理では、確かに凍結されている限月の本来の価格は現時点では300円ほど下げているはずであるが、そもそも2月と4月が1900円台をつけたのも、東京工業品取引所の取った措置によるものである可能性は否定できない。

敗者には訴訟なんてみっともない真似を止めて、今後も引き続き投機技能の洗練に努めてほしい。

ローザンヌ

バレエコンクールで日本人が善戦し、清水健太は2つも賞を取った。

これもまた注目に値する出来事である。

日本が好まれるようになっている。日本の製品は、性能だけではなく文化的な味付けにおいても好まれるようになっている。そして日本人の体型から精神までもが好まれるようになっている。

学校の荒廃や官僚機構の腐敗など、頭の痛い問題は多い。しかし、それらの問題が我々の知るところとなっているということは、既に日本にはかなりの勢いで自浄作用が働いているということに他ならない。

世界はやがて日本を中心に回り始めるだろう。

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